厚生労働省が行った調査によれば自覚症状のある病気やけがの男性第一位は腰痛、女性も第二位に腰痛が挙げられています。
もはや国民病と言える腰痛にはやっぱりマッサージが気持ちよくて良く効きます。
マッサージのプロはどのように腰のマッサージを行っているんでしょうか。
マッサージは力ではなく体重を使うのが鉄則
一日に何人もの腰痛のお客さんを施術しているマッサージ店で働くプロ達は、効率の良い腰痛マッサージを心がけています。
無駄なく楽にマッサージをすることで何人もの腰痛のお客さんを対応できるのです。
楽にしっかりと腰痛マッサージを行う基本は体重を使うこと、そして、横から押すことです。
力を使ってマッサージをしていると疲れてしまいますから、力の代わりに体重を使います。また、腰の上からではなく横側から押すことで圧がしっかりと腰の筋肉に届くのです。
筋肉のライン沿ってマッサージ
腰にはたくさんの筋肉が付いています。その筋肉に沿って指で体重を掛けるのが最も楽でしっかりと効かせることが出来る腰痛マッサージのやり方です。


こんなシチュエーションの時、大切な人にプロ並みの腰のマッサージをやってあげて恩を売っておきましょう。
気持ちよく疲れやコリをほぐしてあげればきっと喜んで、勢い余ってバックを買ってあげると約束してしまいます。スマホのボイスレコーダーできちんと証拠を残しておきましょう。
腰マッサージのやり方

まず、うつ伏せに寝てもらいマッサージをする人は左右どちらでもいいので、横側に位置取ります。
親指を腰の筋肉に当てます、この時、親指を腰に対して垂直に立てるようにして腰に当てると筋肉に沿って指が当たる形になります。
後は上から体重を乗せていき、腰の外側から背骨に向かって体重を掛けて押すだけ。
ポイントは、3拍子で押すこと。グーッと一回で押してしまうのではなく、1,2,3とリズムを取りながら3回に分けて押しましょう。
そうすることで、マッサージされる側の負担が減って、より気持ちよくしっかりとマッサージが効いてきます。
マッサージのプロはこの3拍子を、風に揺らぐカーテンをイメージして優しくリズムをとって行います。
ガッチガチの腰は肘でマッサージ

あまりにも腰痛がひどく筋肉が石のように硬くなってしまって、指で押すと指が痛くてマッサージなんて出来ない。一生懸命に押しているけど全然効かない。
そんな時は肘を使ってマッサージしてみましょう。
肘は指よりも尖っていて硬く、面積も大きいのでかなり効きます。実際にプロの整体師も体格の大きなお客さんを相手にする時は、肘で施術を行います。
やり方は指でやる時と同じで、肘を垂直に立てて腰に沿わして体重を掛けるだけ。3拍子のリズムで優しく行いましょう。
ただし、肋骨(ろっこつ)に肘が当たってしまうと危険ですから、必ず腰の筋肉に当てて行ってください。
骨に肘が当たった場合は、ただ単に痛いのでマッサージされている人が痛がりますから、肘で行う場合は必ずコミュニケーションを取りつつ、強さや当たっている箇所を確認しながら行いましょう。



とならないように気をつけましょう。肘でやるのが怖いなら、肘よりも効く鍼(はり)を刺す腰痛ケアもいいですよ。
なんてたって国が認めている鍼治療ですから、効き目は抜群です。

超効くから。



貼るだけカンタン!ささない鍼で「セルフ美容鍼」ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)
まとめ
腰のマッサージは横から指を筋肉に沿わせて行うのが基本、力ではなく体重を使って行うこと。
一気に押すのではなく3拍子で3回に分けてゆったりとしてリズムで押してあげると気持ちよく、体に負担が掛からない。
あまりに硬くてひどい腰痛の時は指の代わりに肘を使うと効果的。
肘で行う際は、肋骨などの骨に肘が当たると危険なので、必ず声を掛けながら場所を確認して行うこと。
サイト運営上、過激表現ある場合、反映できませんので、ご了承ください。
表現に問題がなければ、そのまま反映されます。
レビューを投稿する | |